山岡達丸です。
台風25号が近づき雨が降りしきる中ではありましたが、きょうは国民民主党のボランティアメンバーが集まり、厚真町で自宅の取り壊しが決まっているご家庭の引っ越しのお手伝いをしました。
今回、メンバーがお手伝いをしたのは一人暮らしの男性の家で、見た目は無事のようであっても、倒壊の恐れ等により住めなくなったとのこと。長年慣れ親しんだ家が突然住めなくなるのは本当にショックなことだとお話をされていました。
きょうで震災から一ヶ月となります。被災地では現在も400人以上の方が避難所での暮らしを行っている中で、いまだに自宅内の整理が終わっていないご家庭も多くあります。
10月に入ってからはボランティアの募集は土日祝日に限っていますが、この3連休は台風25号の影響のため明日と明後日のボランティア活動が中止となりました。
ボランティアセンターの方ともお話をしましたが、まだまだボランティアのお願いは必要とのことです。多くの皆様のお力添えを引き継ぎお願いいたします。
また、この台風を前に山沿いの地域などの住民には避難勧告が出されました。このためその地域の方々は再び避難所に戻って一晩を過ごすことになります。
昨日は震度5を超える余震もあるなど、被災者の精神的な負担は計り知れないものがあります。被災者の心にできる限り寄り添いながら、引き継ぎ復旧復興に向けた取り組みを進めていきたいと思います。