山岡達丸を応援する会ブログ

衆議院議員、元NHK記者
衆議院北海道9区(苫小牧・室蘭・登別・伊達・胆振・日高)にて活動中

衆議院議員・山岡達丸、44才
苫小牧市在住、元NHK記者。新型コロナ経済被害相談ダイヤルを開設し中小企業からの緊急経営相談2,000件以上に対応。
北海道から政治を変え地域住民の生活を守るため、衆議院北海道9区(苫小牧・室蘭・登別・伊達・胆振・日高)にて活動中

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衆議院北海道第9区(苫小牧市、室蘭市、登別市、伊達市、胆振地区:豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町、白老町、安平町、厚真町、むかわ町、日高地区:日高町、平取町、新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町)

山岡達丸です。

昨日は政府の担当者を集めた災害対策会議と、北海道大規模停電問題について経済産業省などに聞き取りを行うために東京に行き、それぞれの会議に出席しました。

厚真町や安平町、むかわ町などの被災地では初動対応は終わりつつありますが、これから中長期的な復興、そして仮設住宅に住まざるを得ない人たちのケアなどを含めた政治課題が残されています。

10日に開かれた会議では、まず初動の政治課題の対応を要請しましたが、今回は以下のような中長期的な課題も含めて、要請をいたしました。

① 激甚指定のうち公共土木事業への支援は、厚真町、安平町、むかわ町のみならず広範囲に行うべきこと
② いまだに5億4000万の予備費しか用意していない政府対応をあらため、早急に補正予算を組む方針を打ち出すこと
③ 厚真町で被災を受けた、新しい浄水場が復興しない限り、厚真町の断水は回復しない。このことは最優先に取り組むこと。
④ 安平町の学校が被災を受けて、町がこれを機に進めようと考えている一貫教育の学校については復興の象徴の一つとして支援すること。
⑤ むかわ町の商店街などの復興を念頭にグループ補助金制度などを創設し、東日本大震災のときと同じような対応を行うこと
⑥ 住宅の半壊においても、過去の震災対応に習って、十分な補償を出すこと
⑦ 被災を受けた建物の中には、明治時代の宿場として使われていて町が文化財として利用することを考えていたものもあり、歴史的価値をふまえて国として利用の応援をしていただきたいこと
⑧ 林業の復活には相当年数を要するが、時間をかけて国として本気で取り組むこと
⑨ 乳牛から肉牛への転換など、農業における産業変更においては国の資金融資制度の猶予期間を十分に設けて対応すること
⑩ 農林水産業においては、現在耐用年数が過ぎた施設や機械も、長寿命化をほどこして活用している状況を鑑みて、補助の対象とすること

などを要請しました。

あわせて復旧態度未定だったJR北海道に対して、前回に私から国交省を通じて要請した「JR北海道の早期復旧」については、今回の会議で国交省より「被災3町にあるJR北海道の路線は、復旧方針を明確にする」と回答があり、ひとまずは災害のままのなし崩し運休は阻止しました。

しかしながら、JR日高線についてはそれ以前の台風などによって日高方面は3年以上も運休が続いているという問題が依然として残っています。引き続きしかるべき対応を取っていきます。

このほか、避難所より悲痛の声をいただいていた「仮設住宅にペットを持ち込めない」という問題については、環境省や道の建設部、保健福祉部に見直しを求めました。

この件は即日対応していただき、周囲の住民の理解があればペットは持ちこんで良いという方向で見直しを図っていただくことが決まりました。

被災者のさまざまな状況に寄り添い、少しでも気持ちに沿えるように引き続き取り組みをして行きます。

東京の滞在は1日足らずで、昨日のうちに飛行機で北海道に戻りましたので、きょうからまた被災地を含む道内での活動を引き続き行っていきます。

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山岡達丸です。

昨日は、北海道胆振東部地震について、小此木防災担当大臣を団長とする政府の調査団が被災地に入ったことを受けて、私も同行いたしました。安平町では、主に学校内の被害状況、厚真町では土砂災害によって機能停止となって断水の原因となった浄水場、むかわ町では主に中心市街地の建物の倒壊状況などを確認し、それぞれの町長が政府に対して緊急に対応してほしい要望をいたしました。

現在、政府が用意している復旧予算は5億4000万円です。平成28年の熊本地震のおりには、震災後の国会で7780億円を補正予算で組んでいます。本来ならばすぐにでも国会を開き、補正予算の審議を行って、復興の予算確保の審議に臨まなければなりません。しかし今、自民党総裁選挙が行われ、国会開会は10月末頃にしたいという声が与党側から上がっているようです。国会の開会日は政府与党側が決定する慣習となっていますが、被災地への対応がその分遅れるという事実と、一日でも早く復旧・復興に向けて動いていきたいという思いを政府には肌で感じてもらわなければなりません。

私は、政府調査団に同行した後、夜の飛行機で東京に入りました。きょうは、朝8時から北海道大規模停電を巡る政府への合同ヒアリングや、10日に引き続く第二回目の北海道胆振東部地震の合同対策会議が開かれます。私もその会議に参加し、被災地の声と共に、必要な対応を政府に求めていきます。その後、本日中に北海道に帰る予定です。

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山岡達丸です。
昨日も、避難所や被災箇所の確認に現場を歩いてきました。

厚真町では80%の世帯で断水が回復しましたが、まだその多くで安全確認が終わっておらず、飲み水としては使用できない状況です。

宮坂厚真町長によれば、断水が回復するのは85%の世帯までで、特に土砂の被害が大きかった北部山間部の地域を含む15%の世帯では、断水回復にかなりの時間がかかる見通しとのことでした。

また、各避難所ではさまざまお話を聞かせていただきました。

自宅がほとんど倒壊してしまった人。
土砂による二次災害の恐れで、自宅が危険に晒された状態のままの人。
川沿いの家が、地面崩落の恐れがあり自宅を放棄しなければならない人。
山の上に自宅があり道路が遮断されたままで自宅に戻れない人。

など、相当数の人が、事実上の長期避難の様相となっています。

町も町営住宅や町の借り上げ住宅を用意していますが、それではまったく足りず、今後一ヶ月程度を避難所で過ごしたあと仮設住宅に引っ越しをせざるを得ないという状況です。その際、「自宅にいるペットが仮設住宅では飼えない」などと通告されたという話もあり、室内飼いの愛猫が震災後に外に逃げたし、痩せ細った姿でいるところを見つけて保護している飼い主さん夫婦は、仮設住宅への引っ越しが愛猫との別れに繋がりかねず、大変に心を痛めているという状況でした。仮設住宅でのペットの取り扱いについて、これは東日本大震災のときの事例を見ても、ペットを飼育できる仮設住宅エリアを設けたという話もあったと記憶していますので、政府などにかけあって何かしらの解決策を見つけ出さねばと考えています。

一人一人にお話を伺うと、本当にいろいろな課題が見えてきます。被災者に寄り添い、政治の中できめ細やかに対応していきたいと思います。

本日は、小此木防災担当大臣を団長に、災害の政府調査団が、厚真町、安平町、むかわ町に入ってきます。被災地の国会議員として私も同行する予定です。

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