大型連休が始まる中で、各地でメーデーが一斉に開催され、山岡も参加をさせていただきました。

 メーデー(May Day)は、1886年5月1日シカゴにおいて、当時は1日12時間を超える長時間労働が当たり前だった中で、労働者団体が8時間労働制を要求する運動を行なったことが起源です。

 現代においては労働環境の改善に向けた結束を確認するなど、労働者主役のイベントとして、世界各地で行われています。

 大型連休の前半に各地のメーデーが重なったために、全てには出席できませんでしたが、それでも多くの人と交流をさせていただきました。

 近年、働き方改革が議論されていますが、現政権は長時間労働を助長する制度を容認するなど、残念ながら労働者には冷たい政策を進めています。

 また、政府はその事実を隠そうとしましたが、度重なる物価の高騰によって実質賃金は下がり続け、構造的な人手不足も相まって、地方の暮らしや経済には深刻なダメージが出ていることが統計の上でも明らかになっています。

 もっと地方経済や暮らしに向き合う政治にしていくためにも、現在のあまりに偏った議席バランスを是正しなければならない思いです。

 夏には国政選挙が予定される中で、正しい政治の姿を実現するべく、大局を見据えながらさまざまな努力をしていきます。

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