山岡達丸です。

 台風19号が各地で猛威を振るっています。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。また、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。統計データを精緻に調べている段階ではありませんが、ここ数年、災害が頻発し、被害が拡大しているように感じられます。昨年、北海道胆振東部地震があり、復旧復興にあたっては特に各自治体の行政ボランティアの応援体制と、水道、電力、通信の耐久性の向上、早期回復の体制づくりの必要性を痛感いたしましたが、同様の事象が全国各地で見られます。度重なる災害を分析し、議論を深めていけば、災害の備えとして共通項があると確信いたします。災害というとハード面の議論ばかりになりがちですが、ソフト面においても災害に強い国づくりの研究を深めなければなりません。

 あわせて最近、同じ会派に所属する元総務省職員の重徳和彦(しげとく・かずひこ)衆議院議員(愛知県選出)と意見交換をしましたが、災害復旧にあたって単に元に戻すことだけを目標とし、次回の災害に備えたより合理的な再構築を原則として認めない現行制度にも疑問を感じます。壊れた建物の復旧は、震災前の元どおりに戻すことのみに制限するのではなく、合理的な範囲で機能を現代的なものとすることを認めるべきなのではないかという考え方です。

 おそらくこの復旧のあり方についても今回の災害でも共通の課題として持ち上がることと思います。このほか、論点は多くありましょうが同僚議員たちと議論を重ねながら、仮に自然災害多発の時代を迎えようとも、被害を最小化し、速やかで合理的な復旧を進めることができる国づくりに取り組みたいとあらためて感じています。