今週から2020年の通常国会が始まりました。今国会では本来、昨年中には成立をさせるべきであった台風災害対策を含む補正予算の審議を冒頭に行い、あわせて本予算の審議に入ります。
このほか中東への対応、中国の新型肺炎への対応等を含めて課題山積の国会となりますが、桜を見る会の問題をはじめ、相次ぐ閣僚の辞任、果ては逮捕者まで出している現政権に厳しく対峙し、かつ、代わりに政権を担うべく野党の姿を見せていかなければなりません。党全体でそうした姿を示せれば一番ですが、そうでなくても一人一人の議員が国民の期待に応えていくために行動することが大切であろうと思います。政党と政党の合流議論は停滞をしてしまいましたが、個人としてやれることを引き続き模索し、大局を見据えて活動する国会にしてまいります。