本日、国会が閉会となりました。一週間後の22日には、参議院選挙の告示日となります。現職の議員たちはそれぞれ地元に戻り、7月10日の投開票日までの間、政治の未来を決めるための参議院選挙への取り組みに臨みます。


 3人区の北海道では、現職の【徳永エリ】参議院議員、そして勇退する鉢呂よしお参議院議員の後継として【石川ともひろ】さんが立候補する予定となっており、何としても2人の当選を実現し、政治を大きく変えていく流れをつくってまいりたいと思っています。

 岸田政権は当初、「国民の所得倍増」という言葉を掲げましたが、それは国民の『資産所得の倍増』であることを明らかにしました。これは一般国民の貯蓄をリスクの高い金融資産に切り替えようという考えで、資産が潤沢な人ほど恩恵を受けるという、経済格差の拡大を進める政策にほかなりません。

 いわゆるアベノミクス政策をそのまま継承し、経済格差拡大政策を維持するということを、先頃政府がまとめた『骨太の方針』で明らかにしました。

 円安は止まらず「岸田インフレ」とも言われる物価高に対策を打たず、国民生活の苦しさは増し、事業者の経営も先行きが見えません。最近、政府が提案した補正予算2.7兆円は、その半分以上が予備費ということで、何に使うのかも明確ではなく、国民の実質所得は減少、年金も下がる中、「何もしない岸田内閣」「いつも検討中の岸田内閣」では国民生活は深刻な状況に陥るものと強く危機感を持っています。

 このような政治は選挙で変えていかねばなりません。そのために北海道選挙区(3人区)では、過半数を超える2議席を、そして党の全国比例で選挙に臨む方々、全員の当選に向け、山岡の立場からも全力で臨んでまいります。
 
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