台風被害を受け、民進党北海道9区総支部内に災害対策本部(山岡達丸本部長)を立ち上げていますが、その具体的な活動として白老町の被害現場への現地視察を実施しました。
訪問した現場は、白老町の竹浦橋付近。地盤沈下によって不通になった国道です。
開発建設部によれば、毎日1万2600台もの車が通過する国道で、近くの迂回路は町道しかなく、大渋滞が起きて住民生活に大きな影響が出ています。
特に室蘭港へ走るトラックをはじめとした大型車が多い道で、胆振の東西を結ぶ国道だけに、早期復旧の必要性を確認し、開発建設部にも働きかけを行ったところです。
写真では一見すると通れそうな橋に見えますが、山からの放水で橋の下の土台が海に流れ60センチも地盤沈下し、橋にもヒビが入っています。この現場以外にも
伊達や室蘭などでも被害が出ており、解散総選挙も間近という状況であっても被災の現地調査も合わせて行い、関係機関に復旧に向けた働きかけを行っていく予定です。