衆議院経済産業委員会において10日に行った質問内容の一部が室蘭民報に取り上げられました。
今回行った質問の主なポイントは下記の3点。
①中小企業に対する固定資産税をゼロにする措置は3年間のみとせず、必要に応じて延期すべきこと。
②北海道で期待される水素エネルギーに関して、燃料自動車の水素ステーション(=燃料の充填装置)の普及について、単に札幌圏のみならず地域性を考慮して新千歳空港を中心に広く設置すべきこと
③経済産業省の支援無しに設置した室蘭の水素ステーションに対して、道内のステーション普及の重要性をふまえて経済産業省はランニングコストに対する支援をすべきこと(新聞の内容)
などを質問しました。
大臣や省庁の担当者からは、上記のいずれの点についても必要性に理解を示していただき、前向きな回答をいただきました。
水素ステーションに関しては、室蘭市が国の支援を受けずに独自で設置するなど先進的な取り組みを行っています。こう言った地域発の取り組みに対してしっかりと後押ししていけるよう、継続して取り組んで行きたいと思います。