山岡達丸を応援する会ブログ

衆議院議員、元NHK記者、43才
衆議院北海道9区(苫小牧・室蘭・登別・伊達・胆振・日高)にて活動中

2020年07月

 75年前の7月14日から15日にかけて、登別の沖合に連合艦隊が展開し、北海道に対する大規模な空襲と室蘭に対する艦砲射撃が行われました。道内では少なくとも2000人以上が亡くなり、直接砲撃を受けた室蘭では400人以上が亡くなったと記録されています。

 毎年、この日は北海道が戦争の直接被害を受けた日を忘れないということ、そしてあらためて日本の平和主義の尊さについての思いを共有したく、各地を街宣活動を行うことにしています。

 昨年はちょうど参議院選挙の期間であったために街宣は行えず、2年ぶりの取り組みとなりましたが、14日に室蘭をはじめ、伊達や登別、苫小牧などの各地を回らせていただきました。

 新型コロナウイルスの自粛期間もあり久しぶりに街頭に立ちましたが、各地で皆様に手を振っていただき手ごたえを感じる1日にもなりました。

1594819325589
1594819327981
1594819335054
1594819338004

 明日からアイヌ民族の文化の発信拠点となる施設「ウポポイ」がオープンとなります。11日には政府主催のオープニングセレモニーが開催では、道内から多数の国会議員や道議会議員、政府・北海道関係者等が集まりオープンを盛大に祝いました。

 そのあと少しだけ中を見ましたが、自然溢れるポロト湖とともに最先端の技術が駆使された国立博物館もあり、飲食コーナーもアイヌ民族にちなんだものばかりで、一日では回りきれないほどで、見どころ満載の楽しめる空間となっています。

 若い人から高齢の方まで道内のみならず国内、世界から多くの人が足を運んでいただき、アイヌ民族への理解をより深めていただけるよう、政治の中で強く後押しをしてまいります。

 繰り返しになりますが、本当に見どころ満載です。ものは試しで、誰もが人生で少なくとも一回以上は「ウポポイ」に足を運ばれることをオススメいたします。

1594477848554
1594477850431
1594477853420
1594477855831
1594477859142
1594477862005

 九州南部の豪雨による災害で多数の方がお亡くなりになっていることが伝えられています。ここに慎んでお悔やみを申し上げます。重体となられた方、怪我をされた方の回復を強く願います。

 本来ならばきょう、衆議院の国土交通委員会の議員団が、12日にオープンになる白老町のアイヌ民族の共生象徴空間「ウポポイ」に視察に入る予定で、山岡も地元議員の一人として同行することになっていましたが、国土交通委員会としては九州豪雨の災害対応に当たることが先決という与野党理事の判断で視察は延期となりました。

  北海道でもおととしの秋、胆振東部地震を経験していますが、現下のコロナという国難の中で災害に見舞われたとき、政治や行政の役割は果てしなく大きいものとなります。被災された全ての方々にお見舞いを申し上げつつ、被災地の議員としてこの新たな課題に対して真摯に向き合ってまいります。

↑このページのトップヘ