7月に入り、凄まじい暑さが続いていましたが、ここのところやや肌寒い日もありました。それでも各地で行事は盛んに行われ、たくさんの方に激励をいただき、本当に感謝しかありません。
収穫祭とも言えるような農業、漁業のお祭りや、商店街のお祭りなど、さまざまな方々が集まっておられます。そうした中でここのところよく寄せていただくのは、日本の農政に関する声です。お米を巡る一連の騒動は、良くも悪くも農政を大きく見直す機会となるのは間違いありません。
今回の件をふまえ、現政権は、消費者側の声をよくふまえて、新たな政策をつくりあげるという方針になっていることは、農水省幹部が内々に伝えてきています。しかし物価高騰に苦しむのは、消費者も生産者も同じです。
このような状況を作り上げ、消費者と生産者を分断する形になっている大きな要因の一つは、物価高騰そのものに十分な手が打てていないことにあります。さまざまな声を受け止めさせていただきながら、来週の参議院選挙の結果に結びつけてまいりたいと思います。









