天然の良港に恵まれ、鉄と鋼を中心にしたものづくりの街として発展してきた室蘭市の商工会議所が設立から１００年を迎え、記念式典に参加をさせていただきました。

室蘭のものづくり産業は、戦後の復興、高度経済成長期を迎えながら、産業構造の変化、鉄冷えとも呼ばれる時代を経て、多くの苦労を重ねながら、常に進化を続け、現在では世界的な脱炭素の潮流を受け、洋上風力や水素などの新たな技術を見据えながら、日本の経済基盤を支え続けています。こうした中で室蘭商工会議所は、他地域とも連携を図り、地元経済関係者の結束と、課題の解決に取り組んでこられており、室蘭の産業発展に大きな役割を果たしてこられており、心より敬意を表する次第です。

記念式典の後に開催をされた懇親会では、多くの皆様との交流の機会をいただき、大変、有意義な時間を過ごさせていただきました。室蘭のものづくり産業の発展を通じ、北海道全体の経済の牽引、そして日本の経済成長に繋げていくために、引き続き、全力で取り組んでまいります。