昨日、国会は閉会をしました。野党側からはコロナ禍の中で、3か月の国会延長をするよう与党側に求めましたが、結局、与党側の反対で延長にはなりませんでした。コロナ対策に必要な予算を審議するための補正予算は、国会が開会していないと組むことができません。また病床確保のための必要な法案なども、国会を閉じてしまえば成立させることができません。現政権は残念ながら、国民の命と生命に関わるコロナへの対応よりも、保身を優先する政治姿勢が明らかになったことを受けて、内閣不信任案を提出するに至りました。残念ながら数の力で圧倒する現与党は、不信任案を否決するとともに国会を閉じました。議会の数は、選挙を通じて大きく変えていかねばなりません。その思いを胸に秘めつつ、いま尚、地域では明日の生活や、事業の継続に頭を悩ませておられる方がおり、そうした方々の課題の解決に力を入れてまいります。


 写真は、国会では提出した新たな議員立法です。今回は、カーボンニュートラルを目指す政府は、それによって影響を受ける国内産業をどう維持・発展させていくのか明確な方針を打ち出していない中で、特に裾野の広い自動車産業について産業政策の方針を定める法案となります。山岡が作成にかかわり、提出者となった議員立法の法案は、新型コロナウイルスの緊急経済対策の法案等、今国会だけで3本。この4年間では計7本の提出をしました。議員立法は、立法府に所属する国会議員の最大の仕事の一つとも言われており、胆振・日高の皆様に支えていただいているからこそ、国民のため、道民のための立法活動が行えるということにあらためて感謝を申し上げます。

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