衆議院議員の山岡達丸です。
地域を歩く中で寄せられるのが、オリンピックと感染拡大の懸念です。選手村の管理を始めとして、オリンピックにおける感染防止対応がなってない、いまの政府の当事者能力そのものについて強い憤りの声をいただきます。
こうした中で全国で1日あたりの陽性者が1万人を超え過去最大を記録しました。これまでの傾向で言えば東京などの大都市で拡大すると、少しの間を挟んで北海道などの地方都市で広がるということが強く心配されますが、北海道も札幌市を中心にまんえん防止措置の地域に指定される見通しとなりました。
山岡事務所にはいまも毎日、地域の事業者からコロナに関する相談事が絶えません。政府は補正予算を組むということをようやく言い出しましたが、報道によれば実際に組むのは秋の選挙後とのこと。
国民生活を考えればすぐにでも国会を開いて予算の議論をすべきですが、選挙前の国会での審議を嫌がるあまりに必要な対策を後回しにする姿勢は、あまりにも国民の感覚からかけ離れています。政治は選挙を通じて変えねばなりません。それまでの間、地域活動に全力で取り組んでまいります。