山岡達丸を応援する会ブログ

衆議院議員、元NHK記者
衆議院北海道9区(苫小牧・室蘭・登別・伊達・胆振・日高)にて活動中

2024年09月


 山岡達丸です。


 党代表選挙が実施され、野田佳彦新代表が選出されました。私は代表選挙の事務及び出納管理を担当する党総務局長の立場につき、今回の代表選挙は中立の立場として、特定の陣営に関わってはいません。選挙管理委員会のもと代表選挙が大いに盛り上がり、恙無く実施されたことで、その役割を終わらせていただきます。

 総裁選挙も同時期に行われています。どなたが選出されても、選挙は近いと言われます。しかし今、能登半島は先頃の集中豪雨でさらに厳しい状況となっており、早急に国会で補正予算を組む必要が出てきています。あわせて物価の高騰に苦しむ国民の生活に対しても予算の措置が必要です。

 次の国会は、本当の意味で国民生活に向き合い、また現実に則した本格的な議論が展開される場になることを強く望みます。私自身も地域の皆様の期待に十分に応えられるよう、引き続き精進してまいります。

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 北海道は、いよいよ秋を感じる季節になりました。夕方から気温がグッと下がり、15℃を下回る日も出てきます。

 
 農繁期のこの頃、農業地域によっては夜の時間になってから開催するお祭りもあり、少し肌寒い中でも、ジンギスカンを囲んでビールを片手に盛り上がる人たちや、元気に走り回る子どもたちにも出会えます。

 農業地域も、コロナや物価高の苦難を乗り越えながら営みを続けていますが、この間、国の政策に翻弄され、政府への不信感が高まっていることも感じます。もともとコメ農家で、国の政策に乗って、転作をしてきた農家の方々からは、今のコメ不足について、大きな苦言も寄せられました。

 現場の『リアル』な声に真摯に向き合い、息吹が通う政治の実現のために、さらに尽くしてまいります。

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 厚真町で開催された北海道胆振東部地震・追悼式典で、追悼の辞を申し述べさせていただきました。


 厚真町でお亡くなりになった37人の中には、地域行事でお会いし、笑顔でご挨拶させていただいた方、ご紹介で縁があり、お会いをさせていただいた方、またご家族をよく知る方もおられました。

 突然の震災で、お亡くなりになることのご本人の無念さ、ご家族の思いを拝察させていただくにあたり、お慰めの言葉もありません。

 震災の中心となった厚真町・安平町・むかわ町の胆振東部3町は、今となっては、近隣地域を含めて半導体や脱炭素産業の進展などの潜在力が注目される地域にもなっています。震災のさまざまな苦難を乗り越える中で、地域の豊かさを獲得していくためにも、地元の政治家として全力を尽くす決意です。1725807843166
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 2018年9月6日の北海道胆振東部地震から6年の歳月が過ぎました。震災で亡くなられた全ての方々に慎んで哀悼の誠を捧げます。


 この北海道胆振東部地震からの復旧・復興に向けて、この6年間も語り尽くせないほどの課題に向き合ってまいりました。全国で発災するさまざまな災害に対し、この地の経験と知見が生かされるような国政議論に全力を尽くします。

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台風10号の影響などで、北海道も局所的な集中豪雨が続きました。このうち厚真町(あつまちょう)では高丘地区を中心に、記録的な大雨が続き、川が氾濫して収穫前の水田に大きな水害が出ており、現地を歩いて状況を確認しました。


 厚真町は2018年の北海道胆振東部地震で、最も大きな被害があった地域で、今年は6年ぶりに農地全域が復旧し、関係者が張り切って営農に取り組んでいたところでもありました。

 調査に立ち会っていただいた宮坂町長や、現地の農家の方々には、川の上流の山林には、震災時の倒木が多く残っており、今回の大雨はそうした木々が流木となって下流に流れ込んできて、川の途中で引っ掛かり、水が溢れる原因となったということ、また震災の土砂の影響で川幅も狭くなっており、支流においても川の拡幅工事を行わないと、近年の集中豪雨には耐えられないということなど、切実な思いをお伝えいただきました。

 河川は、主に国が管理する一級河川や、都道府県などが管理する二級河川などに分かれますが、上流部分などは市町村の管理する準用河川となっており、防災のための川の拡幅を取り組もうにも、市町村の財政負担は、制度上、大変厳しいものとなっています。他方で、河川は全て繋がっており、流域全体での防災・減災という視点では、計画に基づいて拡幅が必要な箇所も出てきます。

 この夏は全国でコメ不足が顕在化し、食糧に対する国民不安が広がっています。生産現場を守るための防災・減災施策も、国政の大きな議題として声を広げてまいります。

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